NIEとはNewspaper In Education(教育に新聞を)の略。新聞を教材として教育に活用しようという運動です。

実践校(研究指定校)について

 日本新聞協会と新聞社は、全国で500を超える小中高校を「NIE実践指定校」に認定し、一定期間新聞各紙の購読料を全額補助しています。長野県の実践指定校は10校、それに長野県NIE推進協議会が独自に認定する学校を合わせて「研究指定校」と呼んでいます。2023年度は計13校(小学校6校、中学校4校、高校3校)が研究指定校の認定を受け、新聞活用教育の実践に取り組んでいます。

2023年度の指定校


▽2022年度からの継続校(2年目)
    【小学校】
  • 南佐久郡小海町立小海小学校
  • 大町市立大町東小学校
  • 飯山市立飯山小学校
    【中学校】
  • 諏訪郡原村立原中学校
  • 駒ケ根市立東中学校
    【高校】
  • 長野県小諸商業高校=県NIE推進協議会助成校
  • 長野県田川高校=県NIE推進協議会助成校
▽2023年度からの新規校(1年目)
    【小学校】
  • 下伊那郡大鹿村立大鹿小学校
  • 塩尻市立吉田小学校
  • グリーン・ヒルズ小学校
    【中学校】
  • 上田市立第三中学校
  • 長野市立三陽中学校
    【高校】
  • 長野県飯田OIDE長姫高校=県NIE推進協議会助成校
過去の指定校はこちらpdf

 研究指定校の指定期間は原則2年間。期間中、推進協議会加盟全紙の新聞提供を受けて、NIE教育の実践をおこないます(地域によって、新聞の提供内容は異なります)。

 研究指定校は年1回、授業を公開するほか、実践内容を「長野県NIE実践報告書」(長野県NIE推進協議会発行冊子)、「新聞を活用した教育実践データベース」(日本新聞協会インターネットサイト)などで報告します。